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サバサバした気分で。

本牧の海はいま、
「イワシをベイトとしたサバをベイトとした人のナブラ」がたってます。
食物連鎖がよく観察できます。
かくいうぼくも表層でサバ追い回しました。
この日はポチャン・・・トゥイッチトゥイッチトンッ!でした。
よく引きます。
サバ、ナイスファイターっす。
それにしても、すごいイワシの数!
サバ以外の魚もついてて良さそうなんだが。

情熱湾奥

抜けるような青空にうかぶ、真白い雲のような。
スカッと、くっきり、明るい。
小林厚治さんとマゴチング。

ちなみにこの写真、
海に落ちそうになってるわけではありません。
横浜サイコー!東京湾サイコー!のポーズだそうです。

となりで釣りしていたら、元気がうつりました。

ほんとは魚かかえて写真撮影のはずだったんですが、
この抜けるような空と真っ白な雲の前では、
まっさらな気持ちで、まっさらな釣果で、
なにも持ってないけど、夢だけは持っている少年のようにありたかった。
そういうわけで、魚は持っていないのである。
釣れたとか釣れないとかそういうのはもういいのである。
そう、負け惜しみなのである。

エネルギーをいただきました!
ありがとうございました!

追伸:あの後、釣れましたかー?

ヘルシー!

早起きできたので、1時間だけ行ってきた。
桟橋をてくてく歩きながらのつり。
海辺をウォーキングしながら
魚もつれるとは。
うーむ。
心にも体にもヘルシーだな。

これで聖なる電車時間(通勤電車の中で
星野道夫を読むことをこう呼ぶ)を過ごせば
今日の朝はもうかんぺきである。

8月6日

すいぶん前、何を思ったか
「座禅クラブ」なるものに入ったことがあって、
そこでは禅堂で2時間くらい座禅を組んだ後、
お茶を飲みながら反省会をやるのが常だった。

座禅に集中できなかった人は
その反省会(座禅のように静かな反省会だった)で
「今日はよくすわれませんでした」という言い方をしていて
それがむずがゆい感じがしたのだけれど、
今日みたいに釣りに集中できなかった日は、
この座禅クラブ反省会のことを思い出す。

地球を征服するつもりか?
っていうくらいボラがいて、エイもやたらと見かけた。
家に帰ってきてテレビをつけてから、今日が8月6日だったと気づいた。

無常と希望の関係性。

スマナサーラ師も養老先生も言ってることはおんなじで、
この世のすべては無常である、ということだった。

無常がゆえに希望がある、のだと。
これがわかりにくい。
無常って、つまりすべては変化しつづけるってことらしい。
でも無常という音は、日本語では無情と同じだから
どうもネガティブな印象がある。
そもそも変わりつづけるということは
「あしたがどうなるかわからない」ってことでしょう。
それは一般的にネガティブに使われる言葉だ。
そこにどんな希望がある?

 

みたいなことを考えながらも、
暗くなるまでの1時間限定勝負に近くの岸壁へ。
セルフタイマーで自分の後ろ姿でもとろうと思ったら
あせってルアーを海に落としてしまった。
その瞬間パチリ。アホか。

しかも完全無欠のボーズ。
1時間限定が2時間に伸びても、かすりもしなかった。
でもまた行く。ボーズが基本。
それでも行くのは、「釣れるかもしれない」と思っているからで
そのためにいろんな準備を積み重ね
その瞬間瞬間はけっこう期待にワクワクしているのである。
釣れないかもしれない。でも、
明日また海に行ったら何が起こるかわからない。

んん?
つまりこれが
「無常がゆえの希望」ってことなんじゃないの?

てへっ!(その2)

朝バラしたやつをつかまえに、同じ堤防へ夕方から出動。

船長はすぐさま「朝はごめんねー」
と言ってきて、すこしだけまた「てへっ」って顔だったけど
けっこう真面目に謝ってたので
「いや、ぜんぜんいいですよ」と答えた。

この「いや、ぜんぜんいいですよ」の言い方が、
自分で言うのもなんだが、カッコよくて、
というのも、昼間図書館に調べものにいったとき
素敵な本に出会ったからである。タイトルは

「カッコよく生きてみないか!」

そうしてみるよ!

その本を見つけたとき、
「はい!」と思わず返事したほどだった。
小学生向けの本だったので読みやすく
おかげで気分がポジティブに。

釣果にも出るんだよね、そういうの。

てへっ!

 

どんより

たしかに客が多かったし
前日から堤防に残ってる帰り客のことも気になっていただろう。
にしても、だ。

港から一番近い堤防に行く
俺がまっさきに降ろされるはずなのに、
渡船はべつの堤防へ。
堤防に立ち寄る順番が違う日もあるので、
そういうことだろうと思っていたら
船は他のぜんぶの堤防をまわり
帰り客を乗せたり、行き客を降ろしたりし、
そして港へと戻り出した。

おいおい!
俺、まだ渡してもらってない!
船長に大きく手を振り、「俺のこと忘れてるよ!」とアピール。
すると船長、あっ!という顔をした後、
ごめんと手をあわせ、そして「てへっ」という笑顔をつくった。

いや、まあ、うん、あるよ、だれしも、ミス。
でもでも、そこ「てへっ」じゃないよね。
朝まずめを狙いうための第一便、
ここですでに30分のロス。
「てへっ」で済む話じゃないっ!

ふー。
そして今朝の結果は「2サイト」。
かけた一尾のエラ洗い(もちろんバラしました)と、
ピックアップ寸前のソフトルアーにくらいつこう(もちろんノりませんでした)とする姿、
その「二尾の姿を見た」。

深夜散歩。

潮が動くときの
満潮近くに
先行者のいない
夜光虫の影響を打ちけす街灯まわりの明暗を
壁に沿って
細めのミノー早引きで
自分の気配はさとられないようにしながら・・・

釣れん!
あくまで散歩だったのだと言い聞かせ、帰宅。