無常と希望の関係性。

スマナサーラ師も養老先生も言ってることはおんなじで、
この世のすべては無常である、ということだった。

無常がゆえに希望がある、のだと。
これがわかりにくい。
無常って、つまりすべては変化しつづけるってことらしい。
でも無常という音は、日本語では無情と同じだから
どうもネガティブな印象がある。
そもそも変わりつづけるということは
「あしたがどうなるかわからない」ってことでしょう。
それは一般的にネガティブに使われる言葉だ。
そこにどんな希望がある?

 

みたいなことを考えながらも、
暗くなるまでの1時間限定勝負に近くの岸壁へ。
セルフタイマーで自分の後ろ姿でもとろうと思ったら
あせってルアーを海に落としてしまった。
その瞬間パチリ。アホか。

しかも完全無欠のボーズ。
1時間限定が2時間に伸びても、かすりもしなかった。
でもまた行く。ボーズが基本。
それでも行くのは、「釣れるかもしれない」と思っているからで
そのためにいろんな準備を積み重ね
その瞬間瞬間はけっこう期待にワクワクしているのである。
釣れないかもしれない。でも、
明日また海に行ったら何が起こるかわからない。

んん?
つまりこれが
「無常がゆえの希望」ってことなんじゃないの?

無常と希望の関係性。」への6件のフィードバック

  1. ひさし

    あほや
    それにしても釣り生活満喫のようで何より。

    返信
    1. aracab 投稿作成者

      ほんとやねえ。きのうは釣れると思ったんだけどなあ・・・

      返信
  2. クウル

    「くりかえされる諸行無常 よみがえる性的衝動」といいます。
    諸行は無常ですよ確かに。進化したい。そこに自分を見つけたいですね。
    だから海へ。

    返信
    1. aracab 投稿作成者

      クウルさま
      ありがとうございます!
      無常と気分よくたわむれたいです。
      そしてうまくなりたい!
      あした、あのKさんに会える予定です。
      無常の希望!

      返信
  3. やまもと

    プレゼン後にルアー投げに行くなんてクール!
    沖堤に行っとけばボーズ逃れできたかもよ。
    そんな僕も夕方には上州屋でライフジャケットの品定めをしていました。
    考えていること、一緒だったね。

    返信
    1. aracab 投稿作成者

      やまもとさま
      別れた時点では、お互い「次の仕事へ!」って感じでしたけどね!
      モノレールで京浜運河見てるうちにムラムラっとなっちゃって・・・

      返信

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