そういえば、こないだ壱岐に行ったんでした。仕事で。
せっかく壱岐に来たんなら、
大川漁志くんところに行かねばと思い、
会いに行ったら快く迎えてくれました。
ちょうど大川夫妻の「みなとやゲストハウス」が
本オープン初日ってことで、泊めてもらうことに。
部屋、ベッド、ふとん、洗面所、共有リビング、シャワー
こまか〜く気配りされてて、デザインがよくて、めちゃ居心地いい。
夢がこもった場所っていうのはいいですよね。
自分もそういう場所を持ちたい、と夢見てしまう４３歳。
とにもかくにも、刺激になって、熟睡した一夜でした。
猿岩！
つぎは釣りで行きたい。
実は福岡からすぐなんよね壱岐。
１５年前、俺の結婚式でおじちゃんが
乾杯の音頭をとってくれた時、
「釣りが好きだと言ってますが、
直史の釣りの才能はピンポン球くらいのものです」
と言って笑わせてた。
今考えるとなんちゅう挨拶だと思うけど、
場をあったかくできる大人ってのはすごいな、と思ったものです。
おじちゃん、ありがとうございました。
俺ピンポン球で釣りがんばる。
https://youtu.be/ZgTCa6ZMosw
観光ガイドには載ってないけど、
五島に友だちが遊びに来たら連れて行きたいなあ、
というポイントがいくつかある。
釣りをしてなかったら知らなかった景色。
五島の南側、富江の磯に抜ける森（藪？）の小道も、
そんな景色のひとつです。
冬の終わりには小道いっぱいに椿の花が
赤い絨毯のようにしきつめられます。
このGWに行ったときは、
白い小さな花びらが敷きつめられていました。
サクラ？
っていう季節でもないしなあと
まわりを見渡すと、これだ。
磯を遠くからながめると、
この白い花があちこちに咲いてる。
これ、花見の価値があります。
勝手に命名、磯桜。ほんとは何ていうんだろ。
釣りをしていたら、
どんどん深い霧がたちこめてきて、
道を見失って帰れないんじゃないか！っていう怖さと、
一面真白でウットリ！っていう
気持ちが入り混ざります。でもなんか外国っぽくない？
小道を帰っていると、
キジたちがテクテクと逃げていきます。
森（藪？）の切れ目から麦畑が
突然顔を出してハっとさせられます。
釣れなくても、釣りはこういう景色に
出会えるからいいんだよなあ
と
釣れなかったことを正当化しながら
キジたちの後をテクテク歩く。
イワサキが福岡にやって来た。
東京に戻る前に釣りいきたい釣りいきたいとうるさいので
早起きして、飛行機までの２時間、砂浜にキス釣りに。
すぐに「アタったー！」と叫ぶ声が。竿先を見てみる。
ココン・ココココン！
キスらしい小気味好いアタリ。
投げるたび、イワサキの竿がすぐに震える。
ココン・ココココン！
すっげえアタるぅ～！うひゃひゃひゃ～！と、はしゃぐイワサキ。
相変わらず鈍感なヤツだなあ。気づかないんだもんなあ。
海がみんなの気持ちを代弁して、メッセージを送ってたことを。
あれは全部、祝福のキスだったことを。
ココン・ココココン！
ケッコンオメデトウ！
ココン・ココココン！
ケッコンオメデトウ！
ハンタイノコト
作詞・作曲 オレ
オトナがいうことと ハンタイことする
オヤがいうことの ハンタイのことする
そんな やっかいな 歳になっちまったな
チューガクセーってやつに
だったら ぼくは いうのさ ハンタイのことを
めでたくないね キミは中学生
ぜんぜん うれしくないね キミは中学生
ああ くじけろ！
ああ だらだら３年間すごせ！
ああ 友だちなんかつくるな！
がんばるな！ いや ときにはがんばれ！
彼氏をつくるな！ いや つくってくれ！
悩んでも 相談するな
困っても 泣きつくな
どんなときも 味方じゃないから
ぼくたちは ぜんぜん 味方じゃないから
ゆくな むすめ 中学生
すすむな むすめ 中学生
ぜんぜん めでたくないね キミは中学生
捕食について、学ぶところが多いです。
イワテルと厚治さん
イワテルと冷凍古賀さん
イワテルとＲＥＤさん
イワテルと大野さん
イワテルと寺本さん
イワテルと野望
イワテルと栄光
イワテルと挫折
そして復活
イワテルと・・・夢
クウルマン娘とうちの息子の結婚を軌道に乗せるべく、
クウルマン親子を釣りに誘い出した。
が、娘は父とばかりイチャついて離れてくれない。
なにより、父がデレデレしているのだ。こりゃダメだ・・・。
いいとこ見せようと思ったのか、
うちの息子が防波堤の一段高いキワにジャンプして飛び乗った。
それを見てたクウルマン娘がつぶやいた。
「バカじゃないと・・・落ちればいいとに」
息子、あれ、聞こえとったかな？
でもツンデレっぽい、好意の裏返し的な響きもあったような・・・
うん、そう思っとこう。
小林厚治さんからのサインを手にしたイワテルくん。
厚治さんが五島にきて、イワテルくんともにいい魚をつり、
ふたりが磯で固い握手とハグを繰り返す。そうなったらいいなあ！
さらには、百椿でも熱い抱擁、そしてキスを・・・
ああ、妄想が止まらない！
魚を釣ると、妄想が中断しちゃうから、釣りに行っても、ぜんぜん釣ってない。
あえて、釣らない。
そういう、美学。
小６女子： 食べるわけでもないのに魚を釣って。結局逃がすんでしょ？魚を弱らせるだけじゃん！
なんのために魚釣ってるの？
だから、わたし、魚釣り、キライ。
４０歳男： うん。なんとも言えん。なんとも言えんけど・・・
おれ、そういう、意見、スキ。
