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五島、おまえすごいよ。

秋の「五島ふくえみなと祭り」が開催されるときは、
昼ヒラ夜タイリクの「五島ふくえシーバス祭り」も同時開催なんだぞ。
という話を聞いて、いてもたってもいられず行ってきた。

初日はクウルさんタコヤキさん とヒラマサ狙い。
クルマで15分走ったらヒラマサが狙えるこんな磯。
五島、おまえすごいよ!・・・釣れんかったけど。

「明日は南が時化るから行ってみたら」
というタコちゃんのアドバイスを受け、ヒラスズキ単独釣行。そしたら・・・

一投目でっ!ウォホホホホホー!
大きくないけど、ひとりで行って、ひとりで取りこんだメモリアルフィッシュぞな!
写真の露出がとんでるでしょ?
これオレのせいだから!光り輝くオレ(とヒラスズキ)のせいだから!

クルマ降りて2分歩いてひょいて投げたらこれ。
五島、おまえすごいよ!

そのあと投げること10回くらい。
ガッツーンと当たりがっ!デカイっ!竿がたたないっ!って思ったら・・・

ナバロン(クウル荒木カラー)には大物がよくかかる!

フックのばされてジ・エンド。
でもさ、あんな強烈な引きを堪能させてくれて、
五島、おまえすごいよ!

夜な夜な河川徘徊するもタイリク出てこず、
ほんならよーし島に渡るかーと。
というかもう島にいるんだけど、、、さらに島に渡る。

超ナイスなロケーションだ!そして超バッドな魚の反応だ!
まったく当たらない。

そんな中でもタコやんは1本かけたし、クウルさんは2本とった。
横目で見てるとほんとうまい。
クウルさんは「そこ通すかっ」っていうとこにビシッビシッって打ち込んでいく。
タコちんは遠目に見てても飛距離がすごい。
二人の真似をすることで上達したいのであるが・・・

↑こういうのも真似しないと上手くならないんだろうか?じゃあムリだ!
こんな人らがいるなんて、
五島、おまえどうかしてるよ!

帰りの漁港でこんなん釣ってるこどもがいた!
ク、ク、クエじゃないかっ!

つい夢中になって岸壁を釣り歩いてしまう。
そしておれもクエ(の赤ちゃん)ゲット!すぐさまリリース!2メートルになったときまた会おう!

釣れんかったけど最高の釣りやった!
クウルさん、タコックス、ありがとう!

にしてもこの祭りのあとの淋しさはなんだ。

天、仰ぎまくり。

2日連続川崎新堤。
シーバスばんばん追いかけてくる。が、ことごとく見切っていく。
さんざん好きというそぶりを見せるので
よーし!とこちらから告白すると
「何勘違いしてんの?」とフラれるあのパターンだ。

やっとかけた。が、バラす。天を仰ぐ。

またバラす。天仰ぐ。

バラしまくり、仰ぎまくる。

そんなおれに釣られるなんて・・・よっぽど運が悪いぞ、キミ。

テクトロでつりました。

つりましたよ!・・・足が。
今日はシーバス初挑戦のいわさきと川崎新堤へ。

「ルアーを引っ張りながら、
 この数キロに及ぶ防波堤の端から端まで歩けば
 ぜったい一匹はかかるから。
 かかったら、網ですくいにいくから、きたーって叫んで」

それだけ言うと、あとは歩いてもらった。
勘がいいのか、10分くらいで「きたーっ」の叫びが聞こえる。
見ると、ああ、遠い・・・
あそこまで走りたくない・・・
と思ってたら、「どあーっ」の叫びが聞こえる。バラしたらしい。

自分もテクトロやってみる。なんだか今日は・・・

 

いいんじゃないのー。型は小さいがコンスタントにあたる。

沖を狙うとまあまあのがかかる。走る。
青物?と思ってたらヘンなとこからラインブレイク。
ああっ!って叫んで、リーダー結び直し
同じとこに投げるとすぐさまヒット!
そして再びヘンなとこからラインブレイク!泣きたい!サワラかなんかかな?

ふと、はるか遠くを歩いていたいわさきを見ると、竿が曲がってる。
どうするのかなあと眺めてたら、カツオ一本釣りのように魚をぶり上げている。
豪快すぎて笑ってしまう。

写真をとってあげようとダッシュしたのだが、
針をはずした瞬間魚をつかむと、
釣り上げたときくらい豪快に、高い放物線で海へリリースしてた。
「早く海にかえさなきゃ死んじゃうと思って・・・」と。えらい。
というわけでガッツポーズのみの写真。
人生初シーバスは写っていないが、魚へのやさしさが写っている。とかなんとか。

ぼくも本日5本目を追加して終了。
いやー歩いた歩いた。途中足がつりました。

北海道のクマ的な魚。

五島からの返信メールにはただ一文、
「メーターもあり得る話です(笑)」。
と書いてあり、写真が添付されていた。

星野道夫は高校生のころ
北海道のクマにとても魅かれていたのだそうだ。
東京の電車にゆられているその全く同じ時間に
北海道では巨大なヒグマが歩いている、
という事実に心を動かされたと書いてあった(気がする)。

ぼくにとってこのシーバスはそのクマだと思った。
遠く離れた故郷の、なんてことない川に
こんなシーバスがいまこの瞬間もゆうゆうと泳いでいる
と思うと、釣りたいとかそういうこと以前に、
なんかこう、うれしくなる。

ヘルシー!

早起きできたので、1時間だけ行ってきた。
桟橋をてくてく歩きながらのつり。
海辺をウォーキングしながら
魚もつれるとは。
うーむ。
心にも体にもヘルシーだな。

これで聖なる電車時間(通勤電車の中で
星野道夫を読むことをこう呼ぶ)を過ごせば
今日の朝はもうかんぺきである。

てへっ!(その2)

朝バラしたやつをつかまえに、同じ堤防へ夕方から出動。

船長はすぐさま「朝はごめんねー」
と言ってきて、すこしだけまた「てへっ」って顔だったけど
けっこう真面目に謝ってたので
「いや、ぜんぜんいいですよ」と答えた。

この「いや、ぜんぜんいいですよ」の言い方が、
自分で言うのもなんだが、カッコよくて、
というのも、昼間図書館に調べものにいったとき
素敵な本に出会ったからである。タイトルは

「カッコよく生きてみないか!」

そうしてみるよ!

その本を見つけたとき、
「はい!」と思わず返事したほどだった。
小学生向けの本だったので読みやすく
おかげで気分がポジティブに。

釣果にも出るんだよね、そういうの。

てへっ!

 

どんより

たしかに客が多かったし
前日から堤防に残ってる帰り客のことも気になっていただろう。
にしても、だ。

港から一番近い堤防に行く
俺がまっさきに降ろされるはずなのに、
渡船はべつの堤防へ。
堤防に立ち寄る順番が違う日もあるので、
そういうことだろうと思っていたら
船は他のぜんぶの堤防をまわり
帰り客を乗せたり、行き客を降ろしたりし、
そして港へと戻り出した。

おいおい!
俺、まだ渡してもらってない!
船長に大きく手を振り、「俺のこと忘れてるよ!」とアピール。
すると船長、あっ!という顔をした後、
ごめんと手をあわせ、そして「てへっ」という笑顔をつくった。

いや、まあ、うん、あるよ、だれしも、ミス。
でもでも、そこ「てへっ」じゃないよね。
朝まずめを狙いうための第一便、
ここですでに30分のロス。
「てへっ」で済む話じゃないっ!

ふー。
そして今朝の結果は「2サイト」。
かけた一尾のエラ洗い(もちろんバラしました)と、
ピックアップ寸前のソフトルアーにくらいつこう(もちろんノりませんでした)とする姿、
その「二尾の姿を見た」。

method?

20110717
夜光虫多そうだったので暗くなる前になんとか、と。
ウンともスンとも言わないなあと思ってた頃にドン。
得意なメソッドは「根気メソッド」です。