老人と海、または、息子とアラカブ。 6件の返信 息子は思っていた。 アラカブ釣りにおいて、自分は父を超えたと。 しかしそれが、 恥ずかしい思い上がりでしかなかったと 気づいたのは、父もこの世をさり、 ひとりのんびり五島の海で釣り糸を 垂らしていたある昼下がりのことだった。
いか 2015/04/20 08:22 超えたね きっといつの日か戸岐向の防波堤先端でで一人釣り糸を垂らしながら、よか父ちゃんじゃったばってん、釣りはざーまに下手やったねって笑って思い出すよ。 返信 ↓
いわさき 2015/05/22 14:50 父はあの世で釣り糸を垂らしながら思うのであった。 こっちの海は目を凝らすと、あっちの海が見えるのかと。 天上の魚を釣るもよし、息子の釣りを眺めるもよし。 永遠に幸せになりたかったら釣りを覚えなさい……、 中国の諺はあながちホラじゃないと思うのであった。 返信 ↓
超えたね
きっといつの日か戸岐向の防波堤先端でで一人釣り糸を垂らしながら、よか父ちゃんじゃったばってん、釣りはざーまに下手やったねって笑って思い出すよ。
いかさま
やっぱそう?邪念のない人間のほうが釣るんよねー笑
この写真は相当良いね。
表情もぜんぶいい。
いちはらさん
ありがとうございます!
デカいのを釣った興奮が顔に出てるのかもです・・・w
たーちん
邪念がないから釣れる?
違う、分かってないね。 テクニック
父はあの世で釣り糸を垂らしながら思うのであった。
こっちの海は目を凝らすと、あっちの海が見えるのかと。
天上の魚を釣るもよし、息子の釣りを眺めるもよし。
永遠に幸せになりたかったら釣りを覚えなさい……、
中国の諺はあながちホラじゃないと思うのであった。