翌朝も波は残っているみたいだったので、少しだけ磯に行ってみる。
けど、昨日とうって変わって反応がない。波もどんどん落ちて、サラシもなくなってくる。
あきらめモードで帰りつつ、風のあたるポイントを探してみる。
初めて訪れる海岸。浅い。けど沖の瀬と目の前の瀬の間がえぐれてて、そこに
沖の瀬でできたサラシが払いだしてる。浅いからコモモにしてみる。
最初のアタリは合わせ切れ。PEが根ズレしてたみたい。
リーダー結び直して一投目、ダツ。
しばらくポイント休ませて、投げたら、ピックアップ寸前にルアーひったくっていった。
ぐんぐん下に潜る。チヌ?と思ったら、ヒラだった。60くらい。
釣りは釣れるから楽しいんだけど、でも、
自然を相手に自分が(仲間に影響受けながら)成長するってところが
ひとつの醍醐味だと思う。
ヒラスズキは(ぼくは)必死になんないと釣れないから、成長しないと釣れないから、
そういうのもあってあこがれる。
そんけいする釣り人たちを横目で見ながらなんとなく学んだことを海にぶつけながら
なにかを引き出して、気がついたら、前よりほんの少しだけ、釣れるようになっている、
というか対応できるようになっている、っていうのはすごいことなんじゃないかと。
ルアー変えてみるけど、なんだかkomomoしかあたらない。
あと2匹komomoで。まったく同サイズ。群れてたんでしょう。
釣り終わって、喉カラカラで、帰りの道の自動販売機でアクエリアスを買い
一気に飲み干す。どん、と置いた瞬間、ラベルに書いてあるキャッチコピーが目に入る。
「僕にはできる」
いいコピーだ。
超 いいね! す て き。
>イカさま、五島の磯はいいね!また一緒に磯歩きしよう!