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五島のブラック!

kuro131005

「ウキ釣りがしたい!朝2時に起きてマダイばウキで釣ろうで!」
と息子。めっちゃやる気やん。どしたん?まあよかけど・・・
マダイ・・・ねえ。釣れる気が・・・せん。

でも、久々ウキ釣りも良いね。小屋から道具引っ張り出して堤防へ。
昔はクロ釣りけっこうやってたんぞ!マダイは・・・しらん。

堤防の上から、仕掛けを流し、潮にのせていきます。
まき餌が留まるところで仕掛けが落ち着くように流してあげる。
マサヒトおじさんと磯行ってたときに教わった方法でやってると・・・ウキがズキューン!って沈む。
くはー。おもしろい。
息子よ、
五島はマダイより、クロぞ!
これが五島のブラックぞ!

2kgobachan

堤防にはGWに出会ったあの素敵なおばちゃんが来てた(2キロのイカ物語、参照)。
記念写真をとカメラを向けたら、ピースサインの出し方が、今どき女子。
おばちゃんは、1本の竿でアジを釣り、もう1本の竿でアジを生き餌にしてイカを狙っていた。
「私はシャクリ(エギングのこと)ができんけんねえ」と言いながら、
きれいなオーバーヘッドキャスティングで、ピンポイントの場所に、アジの仕掛けを投げ込んでいく。

いや・・・おばちゃん、あなたならエギングでも何でもできると思いますよ。

おばちゃんは、「あなたのお兄ちゃんにくれぐれもよろしくね(「2キロのイカ物語」参照)」
「夜にイカを釣るなら堤防のここに立ちなさい」「夕方になるとあの船のわきで良かクロの釣れる」
「2日釣りしたら1日は休まんば」「食べたくない魚は3枚におろしてネコの餌にすればよか」
など、数々の名アドバイスをくれた。ほんと素敵やなあ!おばちゃん。

iso131005

台風のウネリが入ってたから夕方の1時間だけひとり磯へ。
釣りはマズメがいいって言うけど、景色もマズメがよいね。
魚は出らんやった。そんなもんやろね。

 

横浜の海に先輩投入。

ここんとこ海がご機嫌斜め。
そこでKAZU★HEROさん(以下K)に来てもらった。
僕に飽き飽きしているらしい横浜の海に、
新鮮なイケメンを投入しご機嫌を回復してもらう作戦だ。

K:「ゴキゲンナナメなんだって?いったいどうしたんだいUMI子ちゃん?」
海:「あら、いい男・・・」

効果はすぐにあらわれた。
KAZU★HEROさんに明るいうちからメバルがHIT!
さらにぼくにも良いサイズのシーバスがHIT!
が、最近あまりに釣れない日々だったので、すっかり油断していて
ろくにアワセも入れられず、しかもユルめのドラグだったので、ずるずる糸が出ていく。
そしてあの「ふわっ・・・」の感触。やってもーた。

でも、なんか反応いいぞ、KAZU★HERO効果で海もルンルンだ!
と油断したのがいけなかった・・・
なんか、急に、ぜんぜんあたらなくなる。

海:「調子にのらないで」
俺:「え・・・?」
海:「わたし、そんなカンタンじゃないのよ、わかる?」
俺:「・・・はい」
海:「そっちの色男もわかってる?」
K:「は・・・はい」
海:「私いい男に釣られたりしないのよ・・・そして、釣らせもしない」
K:「今うまいこと言ったって思ったでしょ?」
海:「黙らっしゃい!」
俺:「KAZU★HEROさん、ひとまず謝って!」

K:「ごめんなさい!」
海:「まあいいわ。これが私からのメッセージ」

俺:「こ、これは・・・」
海:「そうメジナよ。わかる?季節は変わったの。
   変わらないのはあなただけ。バカなあなただけ!」

 

会社でそこまでの顔はしない。

会社の先輩、かずひろさんと沖堤へ。
昨年、はじめていっしょに釣行したときは、
買ったばかりの最新式ゴアテックスウェアで完璧に身をつつみ、
「そこだと波をかぶって濡れますよ」という僕のおせっかいに対し、
「・・・むしろ濡れたいんだ」と答えたかずひろさん。

ほら、会社でここまでの笑顔にはならないすよねえ。
いい顔見させてもらいました。
にしても・・・釣る、釣る!

どうしてるかなあ、たのしんでるかなあ、
と姿をチェックするたび竿が曲がってました。
メジナ35センチを筆頭にたくさん。
ナイスなカサゴもひっぱりだしてました。

僕の釣果は・・・
同行者の笑顔こそが僕の釣果なのだ・・・
とかなんとか言い聞かせてみたりして・・・

うん、でも、釣りはほんといいね。
かずひろさん、またいきましょう。

またの名をクロ。

シーバスのバチパタンが終わって
あーもう釣るのが難しくなったなあ、と
思い始めると、この魚が釣れ出す。

去年はメバリングタックルでブチブチ切られてたので
今年はエギングロッドに1.5号のハリスを結んで釣った。
30センチ超えると、引きがね、よいもんね。