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進化しよう。

aracab

日々、けっこうめんどくさいことありますね。
なんで人類はもう何百万年も
(その前の生物を入れたら何十億年も)進化しといて、
恐れとか悲しみとか苦しみとか嫉妬とか全くない
ヘイヘーイ!今日もハッピーハッピー!
っていうだけの存在に進化できなかったのか。
いったい何やってたんだ!祖先たち!

あと、船酔い。あれも進化の過程でなくしてくれてよかった。
あれほんといらない。

「でもさ、不安や恐れる気持ちがあるから、
 祖先たちは危険や天敵から身を守ることができたんだ」★

みたいな反論はたしかにわかる。
でも、あまりに能天気でハッピーハッピー野郎すぎて、
ライオンが思わず食べるのをやめて
背中に乗せてわーいわーいってやりたくなるような人類に進化できたはずだった。

今後の人類のために
まず俺がそういうヤツに進化するしかない。
まあまあ、いける気がする。
キス釣りに来た防波堤でボーっとそんなこと考えてたら、
目の前をイカがすーっと泳いでいった。
チャンス!ふだんイカは釣らないが、
こういうときのためにエギは常備しているのです。
泳いで行った方になんとなく投げると、のった!わーいわーい!
防波堤の上で熟睡してる息子を
「タモの時間です!タモの時間です!」とたたき起こす。
寝ボケながらも、なんとかネットイン。ハッピーハッピー!

ika

その後は、先日覚えた
「エビス!って叫びながらキャストするとタイが釣れる釣法」を
トライしつづけるも、今日はうまくいかず。

アニキ10目

koji4

小林厚治さんがヒラスズキ釣りに来ました。
ベタ凪の五島に(笑)

悩んだあげく、急きょ
「島1周観光フィッシング~10目釣るまで帰らない~」に変更。

akou

 

 

 

 

 

 

1。いきなりアコウっ!

eso
2。エソ!

eso2
3。なんか種類の違うエソ!

hussenbo
4。タマン!(てことにして!)

mekki
5。メッキ!

koji3
1目増やすために必死!けっこう10目むずかしいねえ。

sarashi
あれ、サラシじゃない!?と夕方磯に立つけど・・・サラシじゃないねこれ。
一日目は5目どまり。でも考えてみたら、釣るのを「魚」に限ったわけじゃない。
よし人を釣ろう。

iwateru
6。イワテル!(コウジさんのルアーに食らいついた)

そして翌朝の磯で大物狙いで。。。
khul

7。クウルマン!
akajo
8.赤女!(コウジさん、その美しさにメロメロ)

kinen
9。タコちゃん!(あの切れたのが釣れてたらドラマやったのに)

そこから島をぐるっとまわり(福江島は広い!)、ついに、とうとう・・・
arakabu

10.アラカブ!(やっぱ最後はこれだ!)

mina
夜はみんなでコウジさんを囲み、2目追加。
雨通宿の瀬川さん(雨通宿はすばらしいゲストハウスなので泊まってね!)
釣りの最中に突然話しかけてきてくれたマイコー(ブログ見てね)
ありがとうございました!しばしさよなら、五島。
iwaterucar

イワテルカーほんとありがとう!と勝手にデコレーションして飛行機へ。

sorakara

あれ・・・ちょっとサラシ出てきてた?

 

 

甘くない。

arakabu1 のコピー

先週末、メッキを釣り、でかいヒラメもかけた息子。
今週も同じことが繰り返される、と信じている。
でも、そう甘くない。甘くないんだっ!
・・・って同じく甘い考えだった自分に言いきかせる。
こりゃきびしいと、こっそりあらかぶに切り替えると・・・ほら、でかい!

aji1 のコピー

さらにアジングに切り替え・・・ほら、きた!うまい!父、うまい!
これぞ人生経験の差!

neko1 のコピー

まだ釣れんと〜?

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夜の部まで粘って・・・。
粘りぞ。甘くない世界への対処法は、粘りぞっ。粘らんばっ。

ざわざわ

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夕方すこし時間できて、いつもの海岸。
大潮の上げ。なんかあるぞ。って思ったら、ほら!
沖でマグロがばっしゃばっしゃボイルしだす。
がんばれば届きそう。走れー!
届いたところで、っていう気もするけど、、、走れー!

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マグロ、、、うんマグロ!もうこれがマグロでよか。

 

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うん、これも、、、マグロ!

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そしてちょっと目を離すとこれだ。これが大潮の上げだ!

五島の海・ランズ・スルー・イット

ikasanarakabu

早い。あまりにも早い。また一年がたち、お盆が来て、そして終わった。
お盆は毎年イカさん(実兄)(写真上)と連日がっつり釣りに行く、というのが
大人になって以来、ずーっと続いている。
そして、いつのまにか互いに子どもができ、
いつのまにか子らが大きくなり、いっしょに釣りに行くようになり。
・・・という時間経過がおっそろしく、早い。

ikasan1

私はこのお盆にイカさんに向かって心の底から言ったのです。
「一生って、あっという間やね」と。
そしてらイカさんはこう言ったのです。

 あっという間だから、いいんだ。
 つぎの世代にバトンタッチしていくんだ。
 すべては、順繰り順繰り、なんだ。

あまりに名言だったので、文字に斜体をかけてみた。
けれど、この名言は、書き言葉ではなかなか伝わらない・・・
実際は五島弁やったし。あのニュアンスをちゃんと伝えたい。
そう思って、イカさんの名言を、おれの声で再現してみた。
聞いてみてほしい。
イカさんの名言

humiakajo

今年はあまりの高水温のせいか、なかなか魚が釣れなかったのだけど
そんな中でも、五島の海は応えてくれるのだ。
毎年でっかい根魚を釣りあげる甥っ子は、今年もアカジョを釣った。
今年はでっかいのは釣れなかったけど、
五島の海がいい思い出になってくれればいい。
イカさんと私も五島の海にワクワクするガキんちょだった。
すべてはまさに順繰り順繰りなのだ。

okoze

おれはこの一匹しか釣りきらんかった。でも、もう釣果とかどーでもいい。
ありがとう、オコゼくん!
順繰り順繰りの中のひとつの思い出になってくれた。

小さい子を連れての釣りは、けっこうタイヘンだ。
根がかったーだの、もつれたーだの、とかく思い通りに釣りができなくなる。
そんな中、うちの子はムジャキにも
「オレもエギングやってみたいなあ」なんて言い出す。

まだまだキャストも上手にできないのに。
でもまあ、なんでも経験だ、と思って息子用のすっごい短いロッドの先にエギを
結んでやったら、いきなり3連続でイカを釣っていた・・・
なにかが、どんぴしゃハマってた・・・

何事も、思い通りにはならないのである。
思い通りにならずにメンドクサイこともたくさんある一方、
思いがけないおもしろさにもたくさん出会うのである。

shuika1

そういうのが、ビュンビュンと、日々積み重なっていくのである。
さあ、最後にもう一回、イカさんの名言を聞いてください。
イカさんの明言

玄海アラカブ。

福岡に転勤してきたら、会社にとんでもない釣り好きがいた。
船を持ってて、毎週土日は釣りに行っていると言う。

「ヒミツのポイントいっぱい知っとるけん」
「漁師が俺んとこにポイント聞きにくるとよ」
「また入れ食いやったよ」

僕も釣り好きなんですって言ってしまったがために、

日々こんなことを聞かされる。そして、仕事中となりにきては
「今週末も出航だよ❤」ってささやいていく。
絵にかいたような釣りきちですよほんとにもう。

週末やっと休みが合って船に乗せてもらった。

タイラバ。タイは釣れんかったけど、でっかいアラカブが釣れた。

いま気づいたけど、昨年の12月以来
アラカブ以外の魚を一匹も釣っとらん。
ほぼアラカブ以外の魚を狙いつづけているのに。
まあアラカブ大好きやけんいいんやけど。

 

 

ヒラマサ物語(1)

クウルさん、タコちゃんの誘いを受け、ショアヒラマサへ。
ポイントまでの崖下りは、足はガクガク、肛門の穴はプルプルでした。
怖いとやもん。
でもですね、すごい景色です。
よく来る人は当り前になっとるかもやけど、絶景です。
世界遺産になってしまえ!って崖から叫びましたもん。いいぞ五島!

ピクニカルヒッシングのせんくしゃたち!
じつはテクニカルでピクニカルらしい。
ヒラマサもどっかにピクニック中らしく、姿をみせてくれんかった。

タコちゃんのアラカブは、こんなでかいジグに食ってきた。
自分よりでかいジグに食らいつくような生き様・・・男なら影響受けちゃうね。

って書いてたらなんか急に燃えてきた。
今年中にぜったいヒラマサつる!