台風が熱帯低気圧に変わったすきをついて五島へ。
波高が4メートルから2メートルに落ちたすきをついて磯へ立った。
息子が目覚めるまでの朝の一瞬のすきをついて、だ。
こんなとこにはいないかな、と目の前に軽い気持ちで投げた、その心のすきをついて出たクエ。
(クエつったら、クエ。)
薄いサラシを抜けるすきに表層まであがってミノーに食らいついた。
満潮で前に出られないところを、波のおさまったすきをついて岬の突端に立つ。
沖目から泳いできたミノーが手前のサラシに差し掛かった一瞬のすきに何かがガツン。
糸が、うじーーーーーーーーーーーーーーーーーって言いながら出ていく。
そんなにドラグゆるゆるでもないんだけど・・・
タマンかなあ?どっしようかなあ?と考えてたすきにフワっとテンションが抜ける。
巻いてきたら、スナップが。。。もうちょいしっかりしろよ!スナップ!
・・・とかなんとかやってたら、
目の前5メートルのとこに突如ダイバーが浮かび上がってきた。
ぬおっ!ってビクったら、でっかい海ガメやった。
ぷは~っ!!!とか言いよる。
だいぶ息止めてました!みたいな。