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ウロコに宇宙

hirasu

早起きをして磯へ!
潮の流れがうねうね〜となっていて、
とおくの島の向こうの空がうっすら明るくなっていきます。

釣れないわけがないっ!と思う瞬間ですね。
タコちゃんがヒラス釣りました。
いいなあヒラス!間近で見るとやっぱ力強さと精悍さがあってかっこいい。

chinu

いったん街に戻ってから、川シーバスへ。
どぼっと目の前で魚体が出たりしてましたが・・・
こちらはクウルさんが釣ったチヌ。きれいな魚体やった。
ウロコの一枚一枚に宇宙をかんじます。

kuenko3

なんにも釣りきれない私は、さいごに漁港で粘って根魚を。
なんか今日はのどかやったなあ。

すき。

takaba

台風が熱帯低気圧に変わったすきをついて五島へ。
波高が4メートルから2メートルに落ちたすきをついて磯へ立った。
息子が目覚めるまでの朝の一瞬のすきをついて、だ。
こんなとこにはいないかな、と目の前に軽い気持ちで投げた、その心のすきをついて出たクエ。
(クエつったら、クエ。)
薄いサラシを抜けるすきに表層まであがってミノーに食らいついた。

snap

満潮で前に出られないところを、波のおさまったすきをついて岬の突端に立つ。
沖目から泳いできたミノーが手前のサラシに差し掛かった一瞬のすきに何かがガツン。
糸が、うじーーーーーーーーーーーーーーーーーって言いながら出ていく。
そんなにドラグゆるゆるでもないんだけど・・・
タマンかなあ?どっしようかなあ?と考えてたすきにフワっとテンションが抜ける。
巻いてきたら、スナップが。。。もうちょいしっかりしろよ!スナップ!

・・・とかなんとかやってたら、
目の前5メートルのとこに突如ダイバーが浮かび上がってきた。
ぬおっ!ってビクったら、でっかい海ガメやった。
ぷは~っ!!!とか言いよる。
だいぶ息止めてました!みたいな。

 

ちゃんと!

冬になれば、ちゃんと北西風が吹き荒れ、ちゃんと手のつけられない海になり、

ちゃんとアラカブは産卵の態勢になって、

ちゃんとクエの子どもたちが育ち、ちゃんと季節はめぐる。

(ちゃんとヒラスズキは釣れない・・・)
(そんなちゃんとな五島の海フォーエバー!)

五島、おまえすごいよ。

秋の「五島ふくえみなと祭り」が開催されるときは、
昼ヒラ夜タイリクの「五島ふくえシーバス祭り」も同時開催なんだぞ。
という話を聞いて、いてもたってもいられず行ってきた。

初日はクウルさんタコヤキさん とヒラマサ狙い。
クルマで15分走ったらヒラマサが狙えるこんな磯。
五島、おまえすごいよ!・・・釣れんかったけど。

「明日は南が時化るから行ってみたら」
というタコちゃんのアドバイスを受け、ヒラスズキ単独釣行。そしたら・・・

一投目でっ!ウォホホホホホー!
大きくないけど、ひとりで行って、ひとりで取りこんだメモリアルフィッシュぞな!
写真の露出がとんでるでしょ?
これオレのせいだから!光り輝くオレ(とヒラスズキ)のせいだから!

クルマ降りて2分歩いてひょいて投げたらこれ。
五島、おまえすごいよ!

そのあと投げること10回くらい。
ガッツーンと当たりがっ!デカイっ!竿がたたないっ!って思ったら・・・

ナバロン(クウル荒木カラー)には大物がよくかかる!

フックのばされてジ・エンド。
でもさ、あんな強烈な引きを堪能させてくれて、
五島、おまえすごいよ!

夜な夜な河川徘徊するもタイリク出てこず、
ほんならよーし島に渡るかーと。
というかもう島にいるんだけど、、、さらに島に渡る。

超ナイスなロケーションだ!そして超バッドな魚の反応だ!
まったく当たらない。

そんな中でもタコやんは1本かけたし、クウルさんは2本とった。
横目で見てるとほんとうまい。
クウルさんは「そこ通すかっ」っていうとこにビシッビシッって打ち込んでいく。
タコちんは遠目に見てても飛距離がすごい。
二人の真似をすることで上達したいのであるが・・・

↑こういうのも真似しないと上手くならないんだろうか?じゃあムリだ!
こんな人らがいるなんて、
五島、おまえどうかしてるよ!

帰りの漁港でこんなん釣ってるこどもがいた!
ク、ク、クエじゃないかっ!

つい夢中になって岸壁を釣り歩いてしまう。
そしておれもクエ(の赤ちゃん)ゲット!すぐさまリリース!2メートルになったときまた会おう!

釣れんかったけど最高の釣りやった!
クウルさん、タコックス、ありがとう!

にしてもこの祭りのあとの淋しさはなんだ。