雨のあがるのを待って大波止へ。
メッキの釣れるっていうけん。
メッキ釣り指導にきてくれたのはクウルマン親子。
クウルマン娘とうちの息子は同級生。
いつか結婚せんかなあって俺はひそかに夢想しとる。
プロポーズの日うちの息子は急にあらたまってしゃべりだすのだ。
息子「あの日のこと、覚えてる?」
娘 「あの日?」
息子「うん、雨上がりの冬の日にさ、大波止で、いっしょにメッキ釣った日」
娘 「ああメッキ!トゥイッチでは釣れずに、タダ巻きで釣れた日やろ?」
息子「うんあの日・・・」
俺が夢想をふくらませてる間に、しらーっと釣ってるし。
釣ると息子は雄弁になる。釣り方をアドバイスしてくるから困る。
娘 「あの日・・・魚を釣ったあなたはめっちゃ語ってた」
息子「え?そうやった?よく覚えてるね」
娘 「忘れんやろ、ふつう」
息子「ふつうってどういうこと・・・?」
娘 「ふつうって・・・ふつうよ」
おれもメッキ釣りたい!とがんばるも・・・・。
えーと、あなた・・・だれ?
朝はシブシブだったから、夕方もっかい挑戦。しつこい。
でもなかなか釣れない。そこにやってきたイワテルくんと赤ちゃん。
聡明な顔した赤ちゃんやったから、聞いてみた。
「どっちに投げたら釣れる?」
そしたら「あっち!」って。
あっちの方に来てみたら・・・
クウルマン娘がヒラメ釣っとるし!
娘 「あの日、あなたはメッキしか釣りきらんかった」
息子「キミはヒラメ釣ったよね」
娘 「あなたもヒラメばらしたじゃん」
息子「うん、よく覚えてるね!」
娘 「忘れんやろ、ふつう」
息子「ふつうなの?」
娘 「そうよ・・・ふつう」
大人になっても覚えてるやろうか。
そういう冬の日があったって。
覚えとるといいなあ。
めっちゃ想像した結果、胸が熱くなってきた。
荒木さん、妄想は語りつづけると、ほんとうになるけんね!用心せんば!w
あれ?福江港がなんだか賑やか
兄ちゃん、そうって。福江港がなかなかおもしろかよ!
俺も誘うやろ、ふつーw
タコちゃん、3連休かえるけん、いこうで!
そんかわり、レオナとしゅうの結婚妄想ばするけんね・・・w
ワシその頃、三井楽に住んでヒラスズキやタマンやヒラマサ釣って、キリシタンやってる変人を妄想してた!以外に悪くないかも。
黒丸の魚はモンツキですね!
こうじさん、その妄想実行しちゃいますか!モンツキってゆーんですね
クロホシフエフキ?
「クロホシフエダイ」場所によっては「モンツキ」らしいですね。こーじさんすげー。
ものすごいええ話やのに、、全部赤ちゃんが持ってって爆笑。
神ががっとる、、というか神としか思えん(笑)
いわさき、理屈でものを考えないから赤ちゃんは強いな